診断士試験の財務会計

中小企業診断士一次試験の財務・会計に関し、最もポピュラーと思われる某テキストの章立ては以下の通りになっています。

第1章 財務・会計とは
第2章 財務諸表概論
第3章 経営分析
第4章 管理会計
第5章 意思決定会計(投資の経済性計算)
第6章 ファイナンスI(企業財務論)
第7章 ファイナンスII(証券投資論)
第8章 貸借対照表および損益計算書の作成プロセス
第9章 キャッシュフロー計算書の作成プロセス
第10章 原価計算
第11章 会計規則

アラ太は会社で日常的には主に資金繰りを扱っており、そして月次決算の作業をしています。小さな所帯ですのでそれ以外の給与計算行政手続きなども担当しています。 アラ太は4度目の受験で昨年、日商簿記2級を取得済みです。 診断士試験のために簿記2級程度を取得しておくのは有益である との意見をこれまでにネット等で何回も見ました。 日商簿記2級の内容は主に商業簿記として借方・貸方の仕訳ができるか 損益計算書(PL)や貸借対照表(BS)が作ることができるか そして工業簿記として各種原価計算ができるか 固定費変動費を識別して損益分岐点を決定できるか などです。振り返って先の財務・会計の項目を見ると半分も網羅されていない感があります。意思決定会計は初めて聞く言葉です。キャッシュフロー計算書は聞いたことがありますが簿記2級では学習しない部分です。

診断士試験合格に要する時間を1500時間とし、単純に科目数で割り算しても200から300時間を1科目に費やす必要があります。ただし財務・会計は2次試験でも対策が必要な重要科目の一つでもう少々ウェイトが高くても良いかもしれません。正直、簿記2級ともっと内容的にかぶっていると思っていました。

アラ太が日常的に行なう財務と会計業務は第一に、銀行や小口現金ごとのエクセルの月間資金繰り表を日々更新をし、必要に応じて口座間の資金移動をしたり、ネットバンキングで振込予約を入れたり、入金確認をして出納帳を作成しています。 月初には営業さんや事務員さんが前月度の請求書を作成し終われば売り上げが確定します。同時に他社からの請求書で経費を確定していきます。すべて材料が揃ったら、会計ソフトへエクセルファイルをインポートしてPLとBSの体裁にします。上の方たちは月初一週間以内に前月の損益が見たい とおっしゃいますので、概算(大きく変動が無いであろうところから数字を拾う)で報告するようにしています。

組織の規模にもよりますが、担当は分業しているでしょうから、経営企画部門や法務部門、総務部門、人事部門等で行なう作業も違っていますので正直、ピンと来ない概念も人それぞれでしょう。 アラ太にとってはファイナンスや先の意思決定会計などは新鮮で、興味深い科目ではあります。

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